特別対談:阿部潤 × 大石隼一
「挑戦と継続で、リユースの未来を切り拓く」
――今日はダブルグラント株式会社を支えるお二人にお集まりいただきました。
代表の阿部潤社長、そしてスタッフ紹介記事でも注目された大石隼一さんです。
まずはお二人から一言お願いします。
阿部社長
「背中で語る社長」こと阿部です。34歳で無一文から始めて、今は全国に拠点を持つ会社になりました。今日はいろんな裏話も含めて、大石と一緒に話せればと思っています。
大石
大石です。普段は現場と本部の橋渡し役として、社長の挑戦をサポートしています。今日は率直にお話しさせていただきます。
出会いと第一印象
――まず、お二人が出会ったきっかけを教えてください。
阿部社長
最初に会ったときの印象は、「この男はとにかく真面目だな」でしたね。僕はどちらかというと勢いと行動力で走るタイプなんですが、大石は緻密で冷静。そこが面白くて声をかけました。
大石
社長の第一印象は「行動力の塊」。最初から「俺がやるから一緒にやろう」と背中を見せてくれて、この人のそばで学びたいと思いました。
――お互いの第一印象が、今の関係性にどのように影響しているのでしょうか?
阿部社長
大石の冷静さと真面目さは、僕の行動力を支える大きな柱になっています。僕が突っ走るだけでは会社は成り立たない。彼がいることで、挑戦が形になるんです。
大石
社長の行動力は、僕にとっても刺激です。自分一人では思いつかないようなアイデアや挑戦を目の前で見せてくれるので、それをどう実現するかを考えるのが楽しいんです。
現場での役割分担
――実際に働いていて、お互いどんな役割を担っているのでしょうか?
大石
社長は常に前線で突っ走る人です。僕はその背中を見ながら、仕組みや数字で支える役割。たとえば新拠点立ち上げのときも、社長が現場で熱を作り、僕がオペレーションを固める、という形です。
阿部社長
大石がいなかったら正直、僕は空回りしていたと思います。彼が数字や現場の声をまとめてくれるから、挑戦に集中できるんです。
――具体的なエピソードがあれば教えてください。
大石
たとえば、ある地方拠点の立ち上げでは、社長が地元の人たちと直接話し合い、信頼関係を築いていきました。その間、僕は物流やスタッフの配置、業務フローを整えることに集中しました。結果的に、スムーズなスタートを切ることができました。
阿部社長
そのときは本当に助かりましたね。僕が現場で「熱」を作るのは得意ですが、それを「形」にするのは大石の力があってこそ。お互いの得意分野がうまく噛み合った瞬間でした。
「挑戦」と「継続」について
――ダブルグラントのキーワードである「挑戦」と「継続」について、どう感じていますか?
阿部社長
僕は「やってみなければ分からない」といつも言っています。ナンパ研修だってそうでしたし、今の毎日ライブ配信も同じです。まず自分がやって見せる。挑戦することで新しい道が開けると信じています。
大石
社長の「挑戦」を近くで見ていると、最初は大変そうに見えることも、続けるうちに成果になるんだと実感します。僕自身も「継続」の重要性を学びました。小さな改善を積み重ねるのが自分の挑戦です。
――「挑戦」と「継続」を両立させるために、心がけていることはありますか?
阿部社長
挑戦にはリスクがつきものですが、失敗を恐れないことが大事です。そして、失敗したらすぐに立ち直る。継続するためには、周りのサポートも欠かせません。
大石
僕は、挑戦を支えるための「仕組み作り」を意識しています。たとえば、データを活用して効率的に業務を進める方法を考えたり、社員が挑戦しやすい環境を整えたりすることが、継続の鍵だと思っています。
今後の展望
――これからのビジョンを教えてください。
阿部社長
リユースの力で社会にもっと価値を残したい。そのために全国だけでなく海外ともつながっていきたいです。リユースは単なるビジネスではなく、社会貢献の一環だと考えています。
大石
僕は、その挑戦がスムーズに進むように仕組みを固め続けたいです。社長の背中を見ながら、社員一人ひとりも「自分がやってみせる」存在になれるようサポートします。
――海外展開について、具体的な計画はありますか?
阿部社長
まずはアジア市場を視野に入れています。日本のリユース文化を海外に広めることで、新しい価値を生み出せると信じています。そのためには、現地のパートナーとの連携が重要です。
大石
海外展開に向けて、現地のニーズをしっかりリサーチし、適切なオペレーションを構築することが僕の役割だと思っています。
まとめ
阿部潤社長の「挑戦」と、大石隼一さんの「緻密な支え」。正反対のようでいて、互いを補完し合う関係性がダブルグラントの強さの源泉でした。
二人の対談から浮かび上がるのは――「背中で語り、継続で形にする」――その理念が、これからも会社と社会を動かしていく原動力となるでしょう。
また、彼らの言葉からは、挑戦と継続が単なるビジネスの成功だけでなく、社員一人ひとりの成長や社会への貢献にもつながっていることが伝わってきます。ダブルグラントの未来は、挑戦と継続の力でさらに広がりを見せることでしょう。